人との信頼関係を築くコツ
こんにちは!
いきなりですが、
あなたは人から信頼されているでしょうか?
たまにいますよね。
何をしても不信感を持たれる人。
もっと言えば嫌われる人。
教員を目指していくあなたにとって
信頼
一番の根底にあるものだと思います。
とりあえず1年間で、
学校の規模にもよりますが
クラス、部活、その保護者、同僚、地域の方
などなど、数えきれない人数の人と
新しい出会いをすることになります。
そんなときに、
2割の人から信頼される人
9割の人から信頼される人
どちらになりたいですか?
実際に8割の人に信用されない人は
存在します。
そうならないために
ちょっとしたコツを伝授したいと思います。
人の評価の基準には、大きく3つあります。
① Doing(行為)
② Having(属性)
③ Being(存在)
です。
Doing とは、例えば
「掃除を手伝ってくれてありがとう」
のような、行為に対する評価です。
Havingとは、例えば
「学級委員になるなんて、私の誇りよ」
のような、その人の属性に対する評価。
実は、これら2つの評価方法で褒めたり叱ったりしていると、裏を返せば
「掃除をしないとダメ」な人間
「学級委員じゃないとダメ」な人間
というメッセージになってしまいます。
ところが、Beingとは
「あなたの存在自体が尊い」
といった評価方法。
人を褒めるときには、
ここに注意することが大切です。
おそらく、多くの教師は
DoingとHavingで評価してしまっている。
その結果、
信頼関係がうまく築けないということが
よくあると思うんです。
私は、少なくとも
Beingで人を見ているつもりです。
その結果、よく言われるクレーマーに
当たったことはありませんし、
信用されている証なのだな。
と感じるようにしています。
Beingで評価することは
「無条件で人を愛すること」
だと考えています。
そこで、今すぐやってほしいことは、
友達でもいいですし、
直接子どもと関わっている人は子どもの
「良いところ」
を10個あげてみてください。
注意点は
DoingとHavingで評価しないこと。
行為や属性以外の、
「存在」に焦点を当ててみてください。
日々意識して、多くの人に信頼されると
いいですよね( ^ω^ )
お疲れ様でした。